CentOSのキーボードの配列を変更する
どうも,たっきーです.
はじめに
僕は印字がカッコイイからという理由でMacBook ProのUS配列キーボードを使っているのですが,VirtualBoxなどで仮想マシン(CentOS7)を動かす際に,初期設定でキーボードにjp106配列が割り当てられている.
これによりキーボード上の印字されている文字とコンピュータに認識される文字(特に記号)があべこべになってしまう問題がある.今回はそれを回避する方法について書く.
環境
- MacBook Pro 13-inch(Late2016) US配列
- macOS High Sierra 10.13.6
- VirtualBox 5.2.18
- CentOS7
対策
localectl set-keymap usと叩けばいいらしい.(おしまい)
まずroot権限でログインする.
su -
ロケール確認以下のコマンドで.
# localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: jp106
X11 Layout: jp
X11 Model: jp106
X11 Options: terminate:ctrl_alt_bksp
これを見るとKeymapがjp106になっているのがわかる.
次に以下のコマンドで任意のキーボード配列に変更できる(この例だとUS配列)
localectl set-keymap us
もう一度ロケールを確認.
# localectl status
System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8
VC Keymap: us
X11 Layout: us
X11 Model: pc105+inet
X11 Options: terminate:ctrl_alt_bksp
KeymapをUS配列に変更できた.
おわりに
他のOS,キーボード配列は試してないので分からん.
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LinuxでファミレスとかカフェのWi-Fi接続できないのクソ(できるけどできない)
— 20万円下さい (@tacky0612) September 7, 2018